広島で出会った9歳年上のセフレの思い出 第四話

私は今、後悔している…
なぜあの時、京子と連絡先を交換してなかったのかと。

あの日以来、あの出来事ばかり考えてしまう。

→前回記事【9歳年上のセフレの思い出 第三話】はこちら

脳裏に浮かぶのは、豊かなバスト、やや濃い目の陰毛。

熟れた女性が放つ低くくぐもった喘ぎ声、しっとりと吸い付くような白い柔肌。

仕事中売り場に立ちながらも、それらを思い出しチンコに熱い血流が流れ込み、やり場困ることもしばしば。

帰宅してからは、あの時の情景を思い出しながら、自己処理にて諫める日々…
そのような日々をすでに3週間は過ごしている。

京子を求めて広島の街を彷徨う

私は居ても立っても居られず、彼女を探すことにした。

本当は探さずに、広島での良い思い出のままにしておいた方がと考えたこともある。

頭ではそう考えても、私のチンコが京子を求めているのだ。

休日に、広島駅周辺から路面電車経由で平和記念公園、居酒屋、ホテル街を何往復もした。

会えるわけないよな…

人々が行き交う中で、目を凝らしてみるが彼女らしい人物を見つけることはできなかった。

当たり前だよな…広島市は100万人都市なんだから…

と自分に言い聞かせ、帰路に着くしかなかった。

9月のある祭日、いつも通り売り場にて接客をしていた。

「すいません、これが欲しいのですが…」

と男性の声がする。
振り返ると、ファミリーで来店されているお客様だった。

父親らしき男性と、高校生であろう女子。
そして、母親らしき女性が傍らに…

「京子」だった。

京子とのセックスが忘れられなかった私

私の心臓がドクンドクンと心拍数を上げている。
額から汗が流れちるのが自分でもわかる。

言葉が一切出てこない。
頭の中が真っ白になってしまった。

会いたいとは思っていたが、家族ましてや旦那と一緒に会いたいとは、これっぽっちも思ってない。

いや、旦那のことなど全然脳内にはなかった。

何も言えず、一歩も動けない私に彼女の旦那が声をかける。

「あの…これをお願いします!」

時間にして1分もなかっただろうが、私にはとてつもなく長い時間に感じられた。

話しかけられ、やっと我に返ることができた。
だが、動きはどこかぎこちないし、体が思うように動かないのだ。

何とか接客を終え、会計をする。

「あ、ありがとうございました!」

京子家族の姿が見えなくなると、急いでバックヤードに入りへたり込んだ。

その姿を見られたのだろう。

「どうしたの、大丈夫?」

パートのおばちゃんが話しかけてくれた。

「大丈夫ですよ…」

と答えはしたものの内心では、

大丈夫なわけないだろ…ほっといてくれ

と思ってしまう。

当たり前だが、こんな話をベラベラと喋ることができるはずもない。

「ありがとう、少しめまいがして。
少し休んでいれば大丈夫ですから…」

とおばちゃんに言うと、

「あんまり無理しちゃだめよ。」

と言い、ペットボトルのお茶を差し入れてくれた。

10分はへたり込んでいただろうか…
おばちゃんからもらったお茶を一気に喉へ流し込むと、売り場に戻った。

その日は仕事にならなかった。
彼女に会えたという嬉しさはほとんどなかった。

それより、京子の旦那に会ってしまったことの恐怖心や、罪悪感の方が大きかった。

セフレ京子のことが頭から離れない

頭の中でぐるぐると先ほどの景色が浮かんでくる。

京子の旦那は、背は低いがどことなく品があった。
彼女よりかなり年上に見えたし、身に着けているものは、質の良いものだった。

ぐるぐると頭の中を駆け巡り、あの旦那とセックスしてるのか…

嫉妬とも猜疑心ともつかない、言葉では言い表すことができない感情が私の心を締めつける。

頭の中で、彼女とあの旦那のベッドシーンが何度もリフレインされる。

  • バストを揉まれて悶える
  • 後背位より激しく突かれている
  • 旦那のソレを愛らしく咥えている
  • 旦那の出した液を顔で美味しそうに受け止める

激しい焦燥感に襲われる。

喉は渇き、背中や脇の下には汗が流れるのがわかる。
心臓の音が、他人に聞こえるのではと思うほどバクバクと音を立てている。

「おい、どうした!」

と見かねた係長が声をかけてくれた。

「体調悪そうだな、売り場は大丈夫だから今日は帰れ。」

との言葉に甘えることにした。

情けない…
トボトボと帰路に着く私は、虚無感に襲われた。

帰宅と同時に背広を脱ぎ捨て、部屋にあるありとあらゆる酒を片っ端からあおった。

汗だくな男性

 

(たった一夜の出来事じゃないか)
(あんな素敵な女性と1回でもセックスできたのだからいいじゃないか)
(元々、人妻と言ってたじゃないか)
(全部わかってたことじゃないか)
(だいたいセフレができたなんて浮かれている方がおかしい)

酔いも手伝ってか、取り留めなくいろいろな自身の声が頭の中に聞こえてくる。

いくら酒をあおっても、鬱屈した気持ちは晴れることはなかった。

目の前にあらわれたのは…

気がつけば、朝を迎えていた。

二日酔いだろう。
頭がガンガンとする中で出勤する。

係長に体調を尋ねられるが、まさか「二日酔いです。」とは答えられない。

昼前に差し掛かったとき、パートさんが言った。

「すいません。
昨日買われたもので訪ねたいことがあると、お客様が来られてます。」

(クレームか?勘弁してくれ、二日酔いのときに)

と思うが、周囲に対応できる社員は私一人しかいない。

嫌々ながらカウンターに向かうと、京子が立っていた。

第五話に続く…

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